Soil

スカーズ

スカーズ

 日本盤全14曲約46分、ラストはボーナストラック。アメリカ、シカゴ出身のへヴィ・ロック/オルタナメタルバンド「Soil」のファースト・アルバムです。個人的に何か他のメロデスバンドと勘違いしていた今作ですが、これもカッコいいじゃないですか!初期Linkin Parkの音楽性も好みの私には何の違和感もなく聴ける作品ですね〜。
 ヒップホップとメタルを融合したバンドは数多く存在しますが、このバンドだけが取りわけ有名なのはこの作品の1曲目を聴いただけで納得頂けるハズ。。。重くクールなギターリフにノリの良いラップ調を織り込み、テンポよく展開するという、純粋にカッコいい曲です(笑)そしてボーカルが聴き易く、変に取り繕っていないのがGood。そして何ともギターリフが良い!特に1,2,4曲目のリフはこのジャンルが好みの方は一聴の価値ありだと思いますよ?ってかたまにはノリの良い音楽も良いですね(笑)
 個人的には1,2,4,7,8曲目を気に入って聴いていますが、この作品、ファースト・アルバムにしては結構なクオリティですな。全てのストリングスのバランスが絶妙で、非常に良い均衡を保っています。緊張感が聴いてて伝わってくるようですよ〜。
 ちなみに写真に写っているメンバーの方々は、絶対に絡まれたくないようなオーラを発しております(汗)この面構え、どう見てもジャンルはブルデスかデスコアですよ!(汗)特にボーカルの方、声のイメージとかなりギャップが!(汗)いや、普通にカッコいいですけどね!(汗)
 さて、この作品はモダンへヴィが好みの方にオススメします。特にアグレッシヴな音楽を好む方はぜひどうぞ(笑)が、しかし!煌びやかな音楽性を追求する方は要注意!試聴してからでも遅くありませんよ!