醤油サイダー

全国醤油サミットなる催しの開催記念として開発されたらしい、その名も
醤油サイダー
うん、すごくストレートなネーミングだ。中身は香川県小豆島産の醤油を使用しているらしく、その醤油には400年もの伝統があるらしい。うん、ロマンがあってとてもステキだ。
入手の経緯は至って単純、とある店の自販機に置いてあった。200円した。
「醤油とサイダーとか合うわけないじゃん」とか侮ってるそこのアナタ。

もはや合わないとかそんな生易しいもんじゃなかったから。
一口飲んで素直に思ったよ。
「捨てよう」って。
開けて臭いを嗅いだ時の嫌な予感、飲んだ瞬間脳内再生された醤油とサイダーの不協和音、飲み終わっても甘いのかしょっぱいのか区別できない謎の余韻。
かつてこれほどまでに宇宙的恐怖を感じさせる飲料水は存在しただろうか。
でもそういえば昔、こんな感じの飲み物作ったことがあります。
理科の実験で。
「触らぬ神に祟りなし」を地で行く飲み物だけど、きっとどこかで需要はあるはずです。
宴会の罰ゲームとかで。
以上、子供が飲んだら醤油にトラウマを抱きかねない逸品のご紹介でした。