Born From Pain

WAR

WAR

 オランダの五人組戦闘集団の四作目です(汗)アルバム名からしてミリタリー度MAXですね。ハイ。
 今作は輸入盤全12曲約47分で、七曲目はインスト、ラストは二曲目の「Behind Enemy Lines」の別バージョンです。残念ながら私には一度聴いた限りでは何が違うのかまったく分かりませんでしたが、どうやらNapalm DeathのBarneyがゲストとして歌っているようです。
 さて彼らについては以前Blood Sportの紹介の時に軽く触れましたが、あの説明と大して変わりません。彼らは猪突猛進型の攻撃的なメタルコアバンドです。重たいリフと突進するようなドラミングで、それこそ戦場を駆け抜けるような勢いで演奏しています。しかしヴォーカルのロブは成長しましたね〜。前よりも力が感じられますよ。さすがは重鎮と呼ばれるだけあります。
 そしてこの作品の歌詞ですが、タイトルが「War」だけに全部戦争についてなのかと思ったら、以外にも奥深いものでした。なんと社会批判をしているではありませんか!これは高感度UPですよ〜。ってか単なる戦争賛美歌じゃなくて安心しましたよ〜(汗)
 このアルバムは「メロディとかクリーンボーカルとか邪魔」と言う硬派なメタルコア好きにオススメします。これはなかなかカッコいいですよ。ちなみに個人的にはやっぱり気に入っております。。。