Alestorm

Black Sails at Midnight

Black Sails at Midnight

を紹介します

 彼らはスコットランドの熱いパイレーツメタルバンドで、今作が二作目となります。ちなみに日本盤を購入したのですが、帯には衝撃的な一言が。
「ただいま乗組員募集中!!」
 え?乗せてくれるんですか??
 もし仕事が見つからなかったら一緒に乗せてもらおうと思います。。。
 このアルバムは日本盤全10曲46分、七曲目がインストという構成で、日本盤ボーナストラックとしてライブ映像と四曲目のPVが収録されています。ボーカルはデスボイスではなく、力をこめてがなるようなタイプです。曲調は疾走曲が多いですが、ミドルテンポの曲も三曲ほどあります。
 それにしてもキーボードの破壊力が凄まじいですね〜。しかもボーカル兼キーボードですから(汗)珍しいタイプです。そしてさすがパイレーツメタルというだけあって荒々しい曲が多いです。ほとんどが疾走ですからね。たまりません!やっぱりヴァイキング系はテンション上がりますね!昨日の夜これを聴いた後にふとんに入ったら全く眠れませんでしたよ!(汗)おかげで今死にそうなくらい眠いです!
 七曲目の「No Quater」ですが、おそらくこれを聴いて反応しない日本人はいないと思います。なぜなら「パイレーツ・オブ・カリビアン」のあの曲がそのまんま入ってるからです!私も思わず大興奮ですよ!
 ちなみに私のお気に入りトラックは疾走系の1、2、3、4、6です。クサメロ疾走はもはや私の経絡秘孔です!所々に入る漢コーラスがまた熱い!そして四曲目の「Keelhauled」でテンションはMAXに達します!これは「キールホール」と呼ばれる海賊の処刑方法らしく、PVにもなっています!ヨーホーヨーホー言いながら裏切り者を始末するのですよ!気付けば一緒になって歌っている私がいます!首を激しく上下しながら何かを口ずさむその姿はもはや薬でイカれた囚人にしか見えません!
 ということで、このアルバムはEnsiferum最強という方にはぜひオススメします!熱いヴァイキング魂が宿ってますよ〜!