Deep(U.S.A.)

Pieces of Nothing

　海外のアマゾンでベストプライス$0.01を記録するアメリカン・メロディック・デスメタルバンド「Deep」の2ndアルバム、全10曲約47分。
　まず一聴して思うこと、それは音バランスが最悪ということです(汗)アルバム前半ではヴォーカル、ドラムが前面に押し出されており、ギターだけが遥か遠くで演奏されているような印象を受けます。音も薄いですし(汗)そして、後半では逆にドラムが引っ込んでしまいます。2ndでこのクオリティでは1stが思いやられますよ(汗)なるほど、これが
納得のお値段
ってやつなんですね。。。
　では内容について。海外の総括サイトの紹介によればこのバンドは"デスメタル"に区分されるようですが、私からすればそれは5曲目のタイトルトラック「Pieces of Nothing」だけ。他の曲は疾走感のある普遍的なメロデスで、タイプとしては初期のAt The Gatesに近いですね。雰囲気としては特にAt The Gatesの2ndアルバムに近いです。オルタネイト奏法を基調としたギターリフが抒情的なメロディを鳴らし、たまに他の楽器が入ります。ただ、ここで問題が(汗)抒情的なメロディですが、このバンドのメロディはどれもパッとしないものばかりなんですよね(汗)言うなれば
At The Gatesの搾りカス
でしょうか(汗)久々の酷評ですね（大汗）たまに良いなと思えるものはあるのですが、音質が邪魔してよく聴こえない(大汗)しかもこのバンドの曲、
YouTubeで検索しても出てこない！（汗）
なんてマニアックな！ちなみにこのアルバムのラストトラック「In Tears of Depravity」の3分35秒辺りで
サランラップしてぇぇぇぇい！！！！
と、遠くに出かけた時に生ものにラップでもし忘れたのか、悲痛な断末魔が聴こえてきます！(←空耳です)なんて面白いバンドなんだ！(笑)しかし残念ながら動画がないため貼れないんですよ〜(涙)ホント、これだけは聴いてほしかったのに・・・(涙)
　以上、変なことばかり書き連ねましたが、この作品はマニアな方だけ知っていればそれで十分です。。。聴く人によっては「おッ！？」と思える曲もあるかも知れませんが、まぁ普通の人は触れなくても問題ないと思いますよ？(笑)

↓last.fmです。30秒しか試聴できないとは(汗)
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